なんか台風が来ててすごく
荒れた一日だったね~(´・ω・`)<挨拶
おかげで何処にも出かけず、ただただ、
自作PCで遊んだり弄ったりして、部屋の掃除をしてたお。
で、今日はそんなパソコン大好きひきこもりのblog主が
自作PCを組む上で、「電源だけは重要!」だと思ってるので、
その点に関して詳しく語っていこうと思うよ!
目次
自作PCの電源選びで迷ってる人へ送る、選び方と重要性を解説するよ!オススメの電源メーカーも値段別に紹介するよ!
この記事は、”特に”どんな人に読んでほしい記事なの?
パソコンに高負荷をかける予定が無いから、名前の知れてない安物電源を買おうと思ってる人
自作パソコン初心者で、どういう基準で電源BOXを購入していいのか変わらない人
(前書き)読者さんは、PCパーツを選ぶ際に、どのパーツに最もお金を掛けているかな?
これからゲームをめちゃくちゃプレイしたい!
って思ってる人なら、グラフィックボードかな?
もしくは、動画編集とか画像編集をしたい!なんて人なら、
「CPUやメモリに、お金をつぎ込もう!」なんて思ってるかな?
好きなパーツにお金をつぎ込むのは普通じゃない?何か不味いの?
人それぞれ、自作パソコンでやりたい事があると思うから、
色々な方向性でお金をつぎ込んでるとは思うんだよね。
まぁ、それはそれでその人の特徴が出てて、
blog主(くるとん)、めちゃその考え好きなんだよね!(・∀・)bイイネェ!
でも、絶対にケチると、電源BOXが壊れる事が有るのはもちろん、
せっかくお金をつぎ込んだ自作PCパーツ自体を、
破壊してしまう恐れが強いパーツってあるんだよね。
もしくは用途によっては、パーツの性能をフルに生かせないこともあるね。
それが「電源BOX」なんだよね。
自作PCに精通してる人なら、
「そんなの普通でしょ。」って思うかもしれないけど、
大事な事なので、個人的な失敗談も踏まえて、今回記事にしてるよ。
今どき、故障するような危険な電源BOXなんて発売されてるの?
今は80 PLUSという認証を取得するのが、
PC電源業界の当たり前になりつつあるから、
粗悪な電源は消えつつあるんだけど!だけど!
不思議な事に、未だに粗悪電源は売られていたりする。
あと、中古とかでも出回ってたりね!!
「これに手を出すな!」とは言わないけど、
手を出して「燃えた」とか「故障した!」という事態になったら大変よん。
別に電源だけ故障して昇天するんならええんだけど、
他のPCパーツを巻き込んでお亡くなりになることも普通にある。
そうなると、無駄な出費も嵩むし、涙ものだよ(;´∀`)
だからこそ!・・・出来れば、
ホントに変な電源は買わないでね・・・。
元に、自分も安価の電源BOXを買って、
一度調子が悪くなって、故障した電源があったからね~・・・うん。
まぁ他のパーツは巻き込んでなかったからいいんだけどねw
電源の選び方ってよくわからない!どんな基準で電源BOXって選べばいいの?
最低でも80PLUS認証を取得してる電源である事は必須。出来ればSilver以上がオススメ!
電源選びの基準になる項目として、
「80 PLUS認証」という電源の電力の変換効率を表す制度があるよん。
※下に行けば行くほど、変換効率が低い物になるよ。 ○80 PLUS Titanium (変換効率最大 90%) ○80 PLUS Platinum (変換効率最大 89%) ○80 PLUS Gold (変換効率最大 87%) ○80 PLUS Silver (変換効率最大 85%) ← 個人的にはこのSilverから上がオススメ! ○80 PLUS Bronz (変換効率最大 82%) ○80 PLUS Standard (変換効率最大 80%)
80 PLUSの認証ランクが高い程、変換効率が良いので、
電源の発熱や静音性、省電力性には強いものが多い。
PCで、高負荷がかかる3Dゲーム系をプレイする事前提で組む人は、
80PLUSの認証ランクが上位な程、電気代とか耐久性でコスパが良くなるね。
なので一つの選ぶ基準には出来るけど、上に行くほど値段が高い。
個人的には「ある程度のメーカー品はsilver以上が多い」傾向があるように見えるので、
silver以上の認証を取得してる物がオススメ!
自分もオウルテック(FSP)の、silver認証電源、
RAIDER 650Wをずっと愛用してた時期があったんだよね。
3~4年は普通に構成上、電源を変える理由がなかったからコレを使ってたけど、
かなり安定して使えてた。というのがあるからsilver以上が良いかな。
って思ってる理由の一つなんだよね。
ただ、この80 PLUS認証はあくまで、一つの基準でしか無いから、
絶対80 PLUSの認証が高い程、「品質めちゃ良い!」とか、
「認証が高いんだから壊れない!」なんて事は無いよ。
80 PLUSを取得していない物だとどうなのか?
古い電源だと、そもそもこの認証を受けていない物がある。
正直認証を受けてないものはオススメしないかな。
今では最低限認証するのが普通なので。
特に、中古の80 PLUS認証無しで、長く使われた電源は避けた方が良いよ。
コンデンサーとか膨らんで壊れ掛けてる可能性もあるし、
なにより、記載されてる出力が劣化で出ない可能性が高いしね。
電源BOXの容量選びの基準って、どう決めれば良いの?
個人的には、パーツ構成を決めた際に、
おおよその必要電源容量がわかると思うけど、
その電源容量の2倍程の容量がベストかと思うよ。
例えば、必要な電源容量が300Wだとしたら、
600W以上の電源を購入する。ってことだね。
なぜ、2倍かそれ以上の電源容量を選ぶのがベストだと考えてるのか?
電源って基本的に長く使う、
もしくは使いまわすパーツになるんだよね。
なので、「3年,5年 それ以上~」と長く使っていくうちに、
経年劣化で表記通りの出力が出せなくなっていく事があるんだよね。
さっき紹介した「80 PLUS認証」のランクが高い程、
経年劣化しても、電力効率が良いから長く使えるメリットがあると聞いた事があるけど、
それでも、電源容量が大きいに越した事は無いと思うぞい!
あと、長く自作PCを扱う内に、やりたい事が増えて、
より高性能なパーツが欲しくなる事は、
絶対自作をしてる人ならありえる話なので、
電源容量の大きめの物を選んでおくと、後のコストを抑えられる。
という利点もあるね。これはblog主事態も痛感してるよw
ちなみに、必要な電源容量を導き出せるサイトとかってあるの?
⇒ 電力容量計算機
パソコンパーツメーカー MSIのサイトに、
「電力容量計算機」という物があるので、上記リンクサイトで、
導き出す事ができるぞい!(・∀・)
使う予定のPCケース次第で、電源BOXのサイズや、ケーブル脱着式(プラグイン)電源を選ぼう
使う予定のPCケースが狭い場合は、
どの程度の電源BOXのサイズが入るのか確認していく必要があるし、
使うPCケースがどの程度、配線の取り回し(裏配線)出来るのか次第では、
ケーブル脱着式(プラグイン式)の電源を選ぶ方が良い事もあるよ!。
例えば上記の様なMini-ITXケースの場合、
裏配線がケースのサイズ上出来ないという事がある。
その際に、プラグイン式かつ、奥行き140cm程度の少し小さめな電源を選ぶ事で、
ケース内部をより広く使う事が出来るので、空気の通り道(エアフロー)を、
より確保できるようになったりするよ。
⇒ Corsair RM850x -2018-850W PC電源ユニット [80PLUS GOLD] PS795 CP-9020180-JP
実際プラグイン式の電源に関しては、
自分もCorsairのRM850xを使ってた事があるね~。
この時使ってたPCケースは、裏配線やケーブルを収納する部分が無かったから、
プラグイン式電源だと、不必要なケーブルを取り外せるから、
ケーブルの取り回しもメンテナンスも快適だったね!。個人的にもかなりオススメだね。
そのパーツ構成に応じて、
ケーブルの接続本数も調節が出来るし、裏配線や取り回しが楽w
なにより、最近中身の見えるケースが多いから、見た目も良くなるしね。
blog主的に見て、オススメ出来るメーカーって何処なの?
○Seasonic (1975年創立の超老舗メーカーで、恐らく信頼性はNo.1だと思う。パソコン関係の仕事をしてた際も故障で出戻りがほぼ無かった) ○Corsair (メモリやファン等販売してる、老舗のパソコンパーツメーカーで、電源の作りの品質の高さは中々の物!) ○Thermaltake (独自の設計で品質の良さを確保してて、コスパの良さとゲーマー受けの良さならココ!)
値段は張るけど、品質の良い電源を販売してるメーカーで
個人的にオススメなのは上記3社かなぁ。
Seasonic(Owltech)製 電源
Seasonic(Owltech)の電源はこんな感じ。
10年保証という長期保証からも伺える通り、かなり品質は良いだろし、
フルプラグインなので、全部ケーブルが取り外し可能な仕様なのも良いね~。
日本製コンデンサ使用に、80PLUS GOLD取得。
価格.comやAmazonでも評価が高いのも、頷けるフル装備っぷりなんだよね。
個人的にも、Seasonic製電源で、仕事で組んだり、販売した事あるけど、
出戻り(返品)された所を見たことをあまり無いんだよね。
資金に余裕があって、品質重視なら保険と思って選ぶのもアリかと!
「10年は余裕で使い回せる保証がある!」って考えると逆にコスパ良いかもね。
自分も余裕があれば、Seasonic製電源で組みたいよ・・。
Corsair(コルセア)製 電源
Corsair(コルセア)の電源はこんな感じ。
奥行き160cmとSeasonicの同クラスの電源より大きかったり、
重量は逆にSeasonic製より少し軽い。
けど、同じく10年保証に、80 PLUS GOLD取得してるし、
日本製コンデンサ仕様で安全性も確保されてるし、
ゼロRPMファン(ファンがPCに高負荷が掛かった時以外回らない)仕様も、
個人的にはやっぱ静かでオススメできるなぁ・・と!
値段も品質を見ても、安いしコスパ重視派な人にもオススメかと。
自分もコルセアのRM850x電源使った時に、
重さからも、本体に触れた時の質感からも品質の高さを感じたね。
あと負荷が掛かった時以外ファンが動かない仕様も良いと感じたよ~。
Thermaltake(サーマルテイク)製 電源
Thermaltakeの電源はこんな感じ。
Thermaltakeの電源の最大の特徴と言えばやはり、
デザインのカッコ良さと、RGBファンが標準搭載されている事だね。
RGBファンだから、256色もの発行パターンから色を選んで光らせる事が可能。
最近のPCはケースから内部が透けて見えてるから、
最近のニーズに合わせてかっこよくPCを作り上げたい場合はオススメかと。
あと、ThermaltakeのLEDファンは非常にキレイだよ。
リング上になって、ムラの少ない光り方が何とも良いんだよね。
※もちろんRGBファンのON OFFも出来るよん。
保証もしっかり10年保証で。80PLUS GOLD取得。
日本製コンデンサ採用で安全性も上記2社にも劣らない感じだし、
フルプラグインタイプだからケーブルの脱着も可能で、
PCケース内部のケーブル配線もスッキリさせられる。
あと、「Smart Zeroファンモード」パソコンに負荷が掛かってない
時はファンが回らないモードも搭載。
デザイン製と、品質の高さを両立したい人にオススメかな!
安くても、あまり問題の起きにくいメーカーって、何かオススメある?
○玄人志向 ○Owltech(FSP) (長いこと、Owltechのsilver認証の安い電源を使ってたけど、普通に使えてたし、ネットの評判も悪くない)
玄人志向製 電源
玄人志向の電源はこんな感じ。
メーカー名通り、自作PCに慣れ親しんだ人向け。
サポートが貧弱で、コールセンターなどは無く、
チャットでの問い合わせ対応のみなのと、付属品が他製品に比べて寂しい。
あと、機能も最小限に抑えられたシンプル仕様な電源が多い印象。
静音性に拘りまくるとか、ゲーミングで酷使する予定などの用途なら、
素直に上記で紹介してきた電源の方がオススメかな。
ただし、結構普通に動き、耐久性も悪くない製品が多いので、コスパは良いかも。
自分も何度か購入した事あるけど、壊れた経験は無し。
とは言えども、Amazonのレビューを確認すると個体差も結構ある模様。
なので割り切って、「純粋に使えればいい」「何度も自作を組んでる」という人ならありかな。
あと、どうしても金銭的にきつくて、コスパを求める人ならココかな。
Owltech(FSP)製 電源
Owltechが代理店として販売してる、FSP製電源はこんな感じ。
FSPは台湾のメーカーで、低価格帯~高価格帯まで色々取り揃えてるけど、
その中でも、自分が長く扱ってきた「RAIDERシリーズ」目線で語ると、
このメーカーも「玄人志向」に近い感じで、コストパフォーマンスがいい感じ。
機能は、オススメメーカー3社に比べて省かれてる部分も多いけど、
日本製コンデンサ採用や、80 PLUS silver取得、3年間保証付きなど、
耐久性と内部の扱われてる部品は悪くない印象かな~。
「ゲーマーや、過負荷にも絶え入る」とは言いにくいけど、
一般用途なら、悪くない選択だと思うよ~。
あくまで、個人的に普通に使えてた所であり、
どうしても金銭的にきつい・・。って人にオススメかな・・。
電源は長く使うことになるものなので、基本は良い物を買うのがやはりオススメ。
では、電源BOXを買う上で、安くても、避けた方が無難なメーカーって?
○KEIAN (GORI MAXなど動物の名前が製品名に入ってる物は要注意。) ○サイズ (昔程ハズレは多くないし、KEIAN程では無いけど、一応注意) ○中古のBTOに搭載されていた電源 (予算を削るために、中身もスカスカな場合が多い)
⇒ KEIAN GORI-MAX3 電源ユニット ATX電源 550W 80PLUS STANDARD KT-S550-12A2
自分のパソコンショップで働いてた経験と、
趣味で自作PCを散々やってきた経験上、上記の2社は、
動作不安定や、修理依頼での持ち込みが結構あるみたいだね。
よほどの理由が無い限り、正直避けた方が無難かと思うよ。
あと、中古でBTOパソコンで使われてた、
電源を買うのもオススメしないかな。
なにげに修理で販売店に戻る事が多いからね。
あと、ゲーマーなどに酷使されている可能性も高いし。
なぜ、上記のメーカーの安い電源は、避けるべきなの?詳しい理由は?
⇒ blog主がよく参考にする、価格.comの電源BOX比較ページ
初めて自分が電源を組む際に
価格.comにて 電源BOXの製品の評判を調べてから、
買ったんだけど、やはり上記メーカーの安物は評判が悪い。
「発火したwww パーツ全部壊れた・・。笑え・・・わらえない・・・」
とか
「ドーンってすごい音した!電源入らないくなったんだけど。というか煙たい><」
みたいなレビューが飛び交ってたんだよね。
そして、レビューの点数も3.0を下回るものばかり。
何が原因で、そのような事態が発生してたの?
電源BOXの排熱性の悪さで熱暴走をして壊れた。
とか中身のパーツ(コンデンサやチップ)に粗悪な部材が使われてた事もあるみたい。
また電源は重量が重い程、しっかり作られてるのが殆どだけど、軽かったり。
その手の電源は要注意!!
安全性とかより、
おそらくコストカットにしか目が行ってないからw
特にゲーマーの方や、パソコンに負荷がかかる作業をする人なら、尚更ケチらないで!!
安物の電源は、電源効率も悪くて
各パーツにしっかり電力が行き渡らず
普通に軽作業をしてる時 (アイドル時)で、平然と動いてても、
高負荷時に落ちたりとかってのもあったりするからね!
(まとめ) 電源は、他のパーツ構成や寿命にも影響を与えるパーツなので、”出来るだけ”品質の良い物を選ぼう!
電源BOXはケチる意味は、正直無いよ。
「ケチると後に面倒な事が起きる可能性大」という意味では、
自作パーツの中でNo.1かもだからさw
まぁ自作に対する考え方は皆それぞれ違うし十人十色だと思うから、
「絶対コレで!」ってことは無いけど、
多少値が張っても「長く使う」という意味でも、
安全牌を取っておいって、blog主は「損は無い」と考えてるよ!!
ってことで今日はこの辺でー!
残り時間 まったりと美少女ゲーして過ごすんだ・・!
では 良い自作PCライフを (*´ω`*)ノシ
電源BOXも凄く大事だけど、実はマザーボード選びも結構大事だったりする
blog主(くるとん)が思う、
「次にお金をつぎ込むべし!」なパーツ、
マザーボードについて記事を書いたぞい!!
電源とは意味合いが違う意味で面倒ww
他にも、PC関係で役立つ記事や、レビュー記事も上げてるので、よかったらチェックしてみてね!
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