危機的状況で自暴自棄になっても、趣味の物(オタグッズ)を安易に手放してはいけないと思う4つの理由を語る

超お久ーかな。blog主ことくるとんです。|ω•`)チロリ

 

リアル(現実)の方が色々とあり、住む地域がまた変わってたり、痛部屋が変わってたり…。

機会があればそのあたりの近況報告も別記事で上げようかな…と考えてる次第であります。

(6/10追記 近況報告の記事のテーマは原点回帰の予定です)

…今年中には…なんとか…!なんとかかんとか‼(元気ではある

(本格的にblog投稿が復活するにはまだまだ時間かかりそうかな…色々あり部屋環境が不十分なので)

 

普段あまりこの手の記事を書かないというか、blogの軸と若干ズレる人生的な内容は避けてるんだけど、

このサイトに来てくださる読者さんは、大抵自分のようにグッズ収集好きな二次オタが多いと思うので、

どうしても、人生経験としてお伝えしておきたいと思ったので、記事として最優先で書き起こししようかなーと。

 

くるとんことblog主は、普段愛すべき嫁キャラグッズ達を手放そう…とは思わないんだけど、

生きてるとどうしてもぶつかってしまう可能性がある出来事「グッズの手放し、売却」より、

その中でも、「もう生活が回らない」ってくらい困った際に「やむを得ない…手放すしかないのか…」…という状況に至った場合に!

「ちょっと待って!コレ読んでほしい!!」という気持ちで記事を書く次第だぞい!

 

ほぼ自身の経験談100%果汁なので、当てはまらない部分もあるかもだけど、

割と辛い経験持ちなので、それなりの内容かと思うぞい!ではどうぞ。

 

※勘違いされない様に補足。2022年6月現在の自分はこの状況を既に脱しています。前向きです!

 

危機的状況!自暴自棄で「グッズ売ってどうにかしなきゃ…」って焦る前にちょっと待って!手放すと後悔するかもしれない4つの理由 (自身経験談より)

この記事で言う「危機的状況」とは 何ぞ?

 

「本当に心が病んでしまって…」とか、「体が病気で…」とかは全く話が別ね。自身の体を大事に 最優先して!!貴方自身の方が大切‼

そうじゃなくて、純粋に生活の為のお金が危うい…」とか、「仕事を失いそう…」とか。

 

焦ってしまって、身近に見える価値の物(趣味の物)を売りたくなる気持ちはわかる。

けど、 “本当にそれしか手段がないのか?” 今一度考えてみてほしい。(身内を頼ったり、公的手段は無いのかとか)

 

というのも、これから「安易に手放してはいけない理由」を説明する訳だけど、

話の中で出て来る、自身の「生命力」であったり、「今まで費やした時間」「自分自身の人生の軸」に大きく関係するとblog主は思ってるから。

くるとんの一人暮らし経験から話すけど、これらも生きる上で重要な事だと感じ取ったから。なので記事にするぞい!

 

理由その1 人生の息抜き(逃げ先)を失う行為だから

 

オタクにとって今が苦しい時!…そんな時期に息抜き(逃げ先)として頼れるのが、ぶっちゃけ趣味だと思う。

日頃、趣味に依存しきってた人が、自暴自棄で趣味関係の物を大量に売ってしまい、趣味を楽しむ事が出来なくなるとどうなるか?…途端に無気力かつ無趣味になりやすいと思う。

様は日常での逃げ先(依存先)が限られてくるから、途端に人生苦しくなる…んだよね。

 

なんだろう…例えば、今までは仕事で失敗して凹んでも、

「帰ったら〇〇のエロゲー楽しんで、抱き枕(嫁)おもっきし抱きしめて寝てやる!」くらい逆境を跳ね返す力があったとする。

けど、趣味関係の物を失い切ったとすると、そういった自分を支えていた生命力?防御力が途端に落ちる感覚…というのだろうか。

今日だけじゃなく、明日、明後日と日々が続く中での重要な活力がすっぽり抜け落ちたような経験がblog主にはある。

逆にこんな時に、「心が弱いんだ!もっと自分を強くしなければ!」と体育会系バリな逆転的な発想になると、余計苦しくなるというか…。

心の依存先(趣味)ってそれくらい大事な物だと、今のblog主は思ってる。

この感覚は経験した人なら理解してもらえるかな…って感じで、なかなか文字で伝えきるのは難しい。

 

30年生きてきて感じたのは、やはり辛い時に心を預けられる(頼れる)のは、趣味だったと思う。

オタクにとって趣味は生命力みたいな物だと思う。家電や家具などと同じく、生活するに当たっての必需品と思っていいと思う。

 

理由その2 可能性を自ら潰す行為だから

 

これも少しわかってもらえるか、難しい話だけど、ぶっちゃけ持ってれば可能性は広がる。

趣味にどっぷり浸かってれば、日々の疲れを癒すタイミングになるし、とりあえず気をそらす(心を休める)事が出来る。

先ほどの生命力や活力の維持の話と似てるね。

しかも、更にその趣味について詳しくなれば、まさにくるとんがこの記事を書いてるみたいに、世の中に情報を発信をして楽しむ!的な事も出来る。

そこから趣味の輪を広げるもよし、極めていくうちに、もっとやりたい事が生まれる可能性もある。

 

例えばblog主なら、I’ve soundが好き(高瀬さんや中沢さん、C.G Mixさんらの作る唯一無二な音楽が好き…エロゲーマーなら気持ちわかるはず)だったりするから、

エロゲ関連の楽曲が多いCDを最近積極的に集めてるんだけど、そこから、聴くだけじゃなくて、近々DTMを学んでみたいなぁ…とか思ってたりする。

I’veのファンクラブ入りたいとか密かに気持ちが発展してたり…!(オワコン言わせんよ!…アルバム SPRING BEAT欲しいなぁ…! )

I’veのYoutubeチャンネルで土曜にライブ(NAMIしよう)やってるんだよね。持ってる楽曲が流れる度にI’veのファンで良かったぁ!と胸が熱くなるし、

やっぱ所持してるからそこ、「あー俺ファンなんだなぁ」って気分に浸れるというかね~(わかる人にはわかるはず)

あとヘッドホンを買い戻したいなぁ…良い音でI’veの曲また楽しみたい! AKGのK701欲しいなぁ…とか今後の目標づくりへの活力にもなったりする。

 

様は、趣味(グッズ)を手放さず続けてれば、主題通り、自身の可能性を広げる事、自分自身の軸を作り上げる事にもつながるかもよ!…って事w

趣味から新たな自身の世界を広げる…今後の可能性につながる架け橋になる可能性があるって事ね。

そして、素直に「俺はコレが好きなんだ!」と言える状態こそ、心が死んでない(生命力が高い状態)なのではないか?とblog主は思う。

 

逆に手放しちゃうと、自ら可能性を断つことにもつながるかもしれないし、日々をやりきる活力も低下するかもしれない。

あと、次の項目で説明する「今まで費やした時間」も無駄にする行為になるかも。

何れにしても、そのあたりを自身で検討した上、手放す事を経験上オススメしやす。

 

理由その3 得るために費やした時間は、返ってこないから!

 

自分は二次元オタク…いや二次元グッズオタだから、その事を例にして話すね。

得るために費やしたお金は、一生懸命働いて稼げば別に戻ってくるよ…。(冒頭で話した通り、稼げない程精神病んでるなら話は別!まずは自身を大切に!)

ただ、知ってほしいのが、得るために費やした時間ってのは、もう残念ながら戻らないんだ…うん

(当たり前っちゃそうだけど、人生に焦ってたりすると案外気が付かないってか、気が付かないフリをするもんなんだな…。)

 

どんなオタクかによって、そりゃ得るために費やしてる時間は違うとは思う。

けど、オタクって普通のスーパーで見かけるお惣菜を買うような感覚で、グッズ収集できる訳じゃないじゃん?w

 

オタクショップであったり、もしくはネットの公式通販や専門サイトなんか活用してると思う。ご時世柄アレだけど、コミケもあるね。

それらを活用してグッズを買うと思うけど、常時持ってるグッズが販売されてる訳じゃないし、

出回りが無いなら、中古ショップや或いはヤフオクとかメルカリで出て来るのを待つしかない。

 

様は、次、手に入れるまでの間(買いそろえるまでの間)、また時間をかけなきゃいけないよって事。

特定の作品のグッズをコンプリートしよう…!と考えるものなら、コツコツ揃えていくにも、

店頭なら行くまでの移動時間や探す時間、通販なら届くまでの時間…中古なら相手とのやり取り…など細かいっちゃ細かい時間だけどかかる。手間もかかる。

塵も積もれば山となる…で、案外と自身が想像してるよりも時間かけてると思う。

 

一人暮らし経験がある人ならわかると思うけど、ぶっちゃけ忙しい中で、貴重な趣味の時間を割いての収集作業だと思う。

かけた時間を侮って、安易に「これ売れば生活の足しになるし…」みたいに売らない方が良いかな…とは経験上思う。

 

blog主ことくるとんは、今年で30歳のおっさんになる。

30歳くらいになると、ぶっちゃけ時間の大切さってのが身に染みて感じるようになるし、焦りも多くでる。

20代の前半~半ば頃は、時間が無限大に感じ取れるんだけど、それ以降は段々と息を締め付けられるように、それは如実に感じ取れるようになる。

だからこそ、「またいつか会えるよね…」って感覚では手放さないで!!

 

理由その4 気持ちが逆転的になってしまうから…!

 

これはねぇ…売ってしまった直後の本人の気持ち次第ではあるんだけど、

良い方向にその気持ちを嚙み砕いて消化出来ればいいんだけど、

悪い方向…所謂「逆転的」に気持ちが転んでしまうと、人生上手くいく事もダメにしてしまう可能性があるんだよね。

 

どういう事か? 自分の例で話すと、グッズ(抱き枕やタペストリー)を大量に売却した直後に思ったのが、

「絶対沢山稼いで、今まで以上に高額かつ、理想的なグッズを大量に買い占めてやるっ!」っていう気持ちなんだよね。

もしここで、「大変だけど…また一からコツコツ努力して計画的にグッズを集めていこうか…!」と良い方向に気持ちを向けられてたら、何の問題も無かったと思う。

けど自分は、悪い方向に気持ちが転んでしまい、「自分の身を削りに削ってでも…!自分のスペック以上の仕事に取り組んででも!グッズを取り戻す!」

…という具合に明らかに、無茶してしまうキッカケになったんだよね。

 

では、無茶すると何がいけないのか?

無茶するって事は、それだけ自分自身の体力や能力、心の波に逆らってでも、得たいものを得るって事。

…様は体を壊したりメンタルをぶっ壊したり、最悪は私生活を壊し生活が破綻するっていう悪い流れを引き起こすフラグ立てしちゃうんだよね。正直マジで危険。

 

グッズを売るほど自暴自棄になってるオタクな人って…おそらく相当金銭的に困ってる人だとblog主は思う。

生活の危機の状況に陥った事があるから気持ちはよくわかるよ。

けど、それで自分自身の趣味の物を売り払って、結局売り払った事により、気持ちが逆転的になって、更に自分を追い詰めるのは本末転倒だと思う。

 

もちろん誰もが逆転的思考になるとは限らないけど、大切な思いが詰まったグッズを売って凌ぐ…くらいなら…

なんとか他の手段を取れないか?簡単な日雇いでも良いし、迷惑かけるけど身内に頼れないか…とか検討した方がまだマシかと。

 

(余談)デジタルコンテンツで楽しめば良いんだし、グッズ類とか手放しても影響無くねー? ←ヤメトケェ(´・ω・`)

 

最初からデジタルコンテンツ(所謂サブスクコンテンツ)のみで、オタ活が満足出来てる人なら問題無しかなぁ…。

ただね、今まで物として残る系(要はCDとかアニメ円盤、エロゲやタペストリー、抱き枕等)を集めるのを趣味にしてるなら、

正直、近年流行ってたミニマリストみたいな発想はオススメしない。てかその発想は危険。

 

blog主も一度血迷って全部グッズ手放して「ミニマリストだ!」みたいな事した黒歴史持ちだけど、

ぶっちゃけ最後に残ったのは外見に見合わない肩書と、無趣味になった自分、そして虚無感だけだから…うん。

生活が切羽詰まった事を理由にして、自分の軸を変える…「ミニマリストデビューだ!これからはデジタルコンテンツの時代!」ってのは、

逆に後になって反動が来て、グッズ買い占めて破産する恐れすら感じる行為なのでやめておいた方が賢明。

 

インターネット頼みばかりの人生になってしまうと、見たくもない情報まで目に入るので、正直オフラインが充実してた方がメンタル的にも優しいかと。

コロナ渦のこのご時世なので尚更、家で楽しめる趣味類は沢山所持してた方が、心を保ちやすいかと。

※冒頭で言った通り、最初からdアニメとかサブスクでアニメ楽しむ程度だしって人なら関係無し。

 

(余談2) なぜ急にこんな話題を記事に?

 

本気で生活の危機に陥った経験があって、グッズを大量に手放した事があるから。

どんどんグッズが減っていき、人生の生きがいを失ってくと、心が腐ってくる感覚を知ったんだよね。

 

ハマる物が無くなると、「とりあえずSNSやYoutube等のネットでも見て暇つぶししよ…」って思考になった。

生活に余裕が無いから、結局ライフラインとして繋いでたネットに依存しきるしかなかったんだろうね~…。

そうすると、特段見たくもない情報を沢山得るようになってしまって、不安感や恐怖で心がおかしくなりそうになった体験がある。うん。

恐ろしいのが、自ら、元々あった依存先(趣味の物)を手放しまったが故に、心の逃げ込み場所(癒し)を失い

その不安や恐怖の沼みたいな物から抜け出せなくなったんだよね…。(本人はその沼にハマってる自覚が無かった。まるで心の悲鳴や痛みを快楽の様に受け入れてるくらい)

しかも、どこか自分らしくない、いや自分じゃない何者かになろうと必死な人になってて、本気であの頃は狂ってたと思う…。(゚Д゚;)ヤバイヤツダ

 

自分の痛部屋とか、ハマってた作品が根こそぎ無くなって、心にぽっかり空いた隙間を、無理やり残った物(インターネット)で埋めようとした結果かと。

…自分程になるのは稀かもしれないけど、

趣味を切り捨てる行為って、それだけリスキーだって知ってほしいと感じたから。

(特にメンタル弱めな人とか、繊細な気質な人は気を付けてほしいから)

 

(記事のまとめ) 安易な気持ちで手放して、後から悔いてほしくない!そんな思いだけの記事!俺みたいになるな!

 

もちろんこんな状況(グッズを売らなければいけない程追い込まれる)になる前に、

ある程度計画的に日々を送っていく事が必要であるのは間違え無し。

 

ただ、正直絶望的な状況になったとしても、趣味関係の物を手放すのは本当に最終手段にした方が良いと思う。

理由は各項目で話した通り、人によっては生きがいを失うと、真面目に生命力が低下して無気力化したり、

今後の自身の可能性が消えてしまったり失った時間への後悔が発生しちゃうかもしれんからね。

 

特にblog主みたいなマニアックなオタクの場合は、次にグッズを回収することすら困難を極める可能性もある。

(我の嫁に会いたいと思っても…値段が高騰してたとか、そもそも出回りが無いなんてザラな話)

それが生きがいになってるなら尚更、なんとか他方法でしのげる方法が無いか探した方が得策かと。

 

「たかがグッズを失う程度で…」、「趣味が出来ない程度で…」と舐めてかかると、

我々のようなオタク(趣味に依存してる人)は、本気で心が壊れるキッカケになる…って事を強く伝えたいのよ!

オタグッズがあるからこそ「さぁ!…明日も頑張るか!」って、エネルギー燃やしてる感覚が実際自分もなるしなぁ~。

 

非常に表現が難しい記事内容だったけど、誰かの心に伝わってれば嬉しいかな。

ちょっと意識高い話になっちゃったね。次はゆるい話がしたいよ。そうしよう。

フゥ_(:3」∠)_

 

【2022/6/17追記】 ※近況報告記事ですが、もう少し諸々落ち着いたら出します。もうしばらくお待ちくだされ。